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維持管理の3条件
PS_04
整備不良のグラウンドはシューズやスパイクによって踏み固められたり掘り起こされたりして劣化します。安全性の確保と良好なコンディションを維持するためには、日常の維持管理作業を欠かすことなく、それぞれの状態により適切な処理を行うことが必要です。
維持管理の3条件

1 硬度の保持

グラウンドの硬度は、競技種目によりそれぞれ適切な硬度がありますが、使用することによって表面が摩耗し、乱されるだけでなく、自然放置した状態でも表層の密度が低下してきます。また、冬季は凍上により密度が少なくなったり、含水比の変化によって硬度が一定の値を保てなくなります。

■管理作業

常に転圧や散水、ソイルバインダー等の散布が必要であると共に、降雨後の転圧等も十分留意して下さい。

2 不陸の整正

不陸とは、使用頻度によって生じる凹凸の事をいいます。表面の不陸は排水に支障が出るだけではなく、競技者の思わぬ障害になったり、転倒事故を招く原因にもなりますので念入りな手入れを要します。

■管理作業

レーキ、均し板(トンボ)等により、表面を均一に整正し、ローラーによる転圧を行って下さい。

3 表面の雑物除去

グラウンドの表面には散在する表層以外のもの(石、雑草等)は、常に除去しておいて下さい。

■管理作業

除草剤の散布、人力による除草や清掃をして下さい。早めに除草剤を散布しておくと、人力による作業が軽減されます。

Ⅰ グラウンド使用後の管理

グラウンドを使用すると表面に不陸が出来ます。乾燥した状態は、表面が粉状になりやすく、転圧しても締まりません。また、雨の後すぐに転圧すると表面のズレや剥離が生じます。従って表面の損傷の状態に応じて天候を考慮し適切な方法で整備しなければなりません。

Ⅱ 春先の補正

次の順序で、冬の間に凍結融解した表土は春先に補修しなければなりません。

  • 崩壊した表土を耕うん機、レーキなどで耕うんします。
  • 良質な補充材で混合敷きならしを行います。
  • 不陸整正転圧

Ⅲ 凍上の防止

  • スポーツ用バインダー(ソイルバインダー)を散布します。
  • 表面混合材パーフェクトソイルを表層材に混合させます。

Ⅳ テニスコート(クレイ・アンツーカ)等の維持管理

  • 運動靴以外でコート内に立ち入りさせないようにする。
  • 雨天後およびコート軟弱の場合は川砂やアンツーカートップコートを散布し、十分にローラーで転圧をします。
  • コートに不陸が生じた場合は、すみやかにレーキ、トンボおよびその他の用具を用いて整備をしてください。
  • 晴天が続いたり、強い日差しで表層土が極度に乾燥している時は、適度な散水を行ってください。

〈手入れの順序〉

  1. レーキ、トンボ掛けによる不陸整正
  2. 散水
  3. 川砂およびトップアンツーカ散布
  4. ローラー転圧
  5. コートブラシ掛け
  6. ライン掃き
  7. 側溝清掃および雑工
  8. 夏季の日差しが強い日が続く時はソイルバインダーを1面あたり10袋くらい散布して下さい。冬季(12~2月)は、月に2回ソイルバインダーを散布してください。1面あたり10~15袋くらい。
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林野庁 きづかい日本 国産材認定
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林野庁 エコ関連認定
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ITF認定
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